2008年12月5日
男の基地・・・
男はどこかで閉鎖的な世界に魅力を感じ、そして憧れをもつ。
男とは、そんな生き物であると想う。

Trinidad Ingenios Limited Edition 2007
夕日が沈んでから少し経った頃、2本のワインを抱えて目的地へ向かう。
途中黒塗りのスカイラインとすれ違った。
角を2つ曲がり、落ち葉の溜まった公園を過ぎると現れる。
ここは男の隠れ家。
僕を迎え入れてくれたのはココの主人、男の隠れ家のボスだ。
無垢の木でできたテーブルの上には、無造作に置かれた
北方謙三の " 黒銹 "
彼の代表作のひとつ、ブラディ・ドール・シリーズのひとつ。
「さらば、荒野」 「碑銘」 「肉迫」 「秋霜」 「黒銹」 「黙約」
「残照」 「鳥影」 「聖域」、そして最後の作品が「ふたたびの、荒野」。
僕がバーテンダーになって間もない頃、登場するバーテンダーに憧れた。
その名は藤木年男。
恐ろしいほどの孤独の中にいる、やくざな男である。
その隣には渋い艶を光らせる、柘のヒュミドールも鎮座している。

H. Upmann magnum 50
今夜僕が手にしたシガーは、ボスから頂いた少し早い X'mas Present。
トリニダッドのリミテッド・エディション・インヘニオス 2007。
ボスが今夜手にしたのはアップマン・マグナム50。
彼らしいチョイスだ。

限定物の紫煙をゆったり燻らせながら
僕は興味の眼差しでこの基地内を確認する。
部屋の片隅には古いコニャックが並ぶサイドボード。
ゆったりしたソファの前には大型のテレビと
アンティークなレコードプレイヤー。
そしてリボルバーのディスプレイが鈍い光を放つ。
いくつか未開封のキャビネ物も置かれていた。
化粧箱入りの葉巻も、厳選されたものばかり。
管理も行き届いているのが一目でわかる。

卓上に置かれた柘製作所のヒュミドールの中にもシガーがびっしり。
庫内の湿度は72%。
中にはモンテクリストNo,4 レゼルバの姿も。
流石だ。

柘のヒュミから出てきた巨大なシガーは
ダヴィドフのロイヤル・サロモネス。
このサイズは僕にはまだ未知の世界。
いつの日にか必ず挑んでみたい代物である。

以前キューバ政府高官だけのために生産されていた
葉巻の世界の有名銘柄コイーバ。
時代の流れの中、1982年にキューバはコイーバを世に解禁した。
それと同時に次に政府ご用達となったのがこのトリニダッド。
世間的にコイーバがキューバ産の最高銘柄といわれているものの
実はコイーバ以上のブランドがこのトリニダッド。
ボディが厚く、味わい深かさの中にある滑らかな口当たり。
ビギナーには、かなりのヘビー・タイプに感じるかもしれない。

ボス愛用の黒光りするコイーバのシガー・アッシュトレイ。
僕はその右角にトリニダッド・インヘニオスを置く。
この紫煙を燻らせながらなんとなく感じたのは
優しさを持つボスからのメッセージ。
そんなことを想像させるのが、男の隠れ家であり男の基地だ。
ボジョレ・ヌーボーが解禁されて丁度2週間。
僕の我がままついでにボスには、この隠れ家を皆に解禁していただく。
ダンディズムを感じたい男等に、ここ独特の大人の雰囲気と
それぞれが子供の頃少人数で楽しんだことのある
" あの " 手作りならではの基地のぞくぞく感を味わっていただきたい。
男の基地は、男の聖地。

少し早いクリスマス・プレゼントだった3時間。
ボス、素敵な時間をありがとうございました。
この後ボスは2本目に、どのCigar をチョイスしたのだろうか・・・
2008年11月30日
2008年11月29日
2008年11月14日
浜松 BAR THINK
どうしてもBAR THINK (ここ)にだけは寄りたかった。
僕が初めてBAR THINK に来たのは、いつ頃だっただろう。
まだ僕がバーテンダーになる前、バーテンダーになるためには
どうしたらよいのか。
そんな迷いを、当時袋井市のずっと北の方にあった " バー赤と黒 " の
オーナー、柏原氏に尋ねた。
「まずバーテンダー協会に入会したらどうかな。 最近浜松支部が
発足し、篠原君と同世代のバーテンダーが頑張っているから。」
柏原氏のアドバイスをもとに、僕はバーテンダーになるべく
バーテンダー協会浜松支部に入会した。

初めてBAR THINK の勾配のきつい階段を上がるとき
今までにない、妙な緊張感を感じたのを覚えている。
独特の匂いに満ちた今となっては老舗のBAR。
普段着ない白いシャツとスニーカー、ジーンズ姿でそこにうかがった。
神妙な気持ちがそうさせた服装だったのだろう。
それは初めて参加する支部の集まりだった。
自分以外の皆が遠い存在に感じ
「この世界でやっていけるのだろうか・・・」
スナックやペンキ屋でしか働いていない僕は
とても大きな不安を感じる。

初代オーナーの高田氏がBAR THINK (ここ)を始めたのが1988年。
その後、現在のオーナーである鈴木宏明氏がその代を引き継ぎ
BAR THINK は今年で20年目を迎えた。
1988年当時、その時代の浜松市はどんな街だったのか。
僕にとっては夜な夜な楽しむ " ナンパ " という邪な希望に満ちた
厭らしい街だった。

先日久しぶりにBAR THINK (ここ)の階段を上がった。
あの当時感じたあの匂いは、そこには無かった。
あるのはBAR THINK (ここ)の主(あるじ)、鈴木氏の丁寧な仕事と
人懐っこい優しい笑顔だった。


2008年11月11日
モルト・ショコラ・セミナー
先日静岡で行われた「サントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA 」
の目玉の一つとして行われたセミナー
「モルト&ショコラ マリアージュの楽しみ方」
こちらへも参加させて頂きました。

今回選ばれたショコラは3つ、ショコラとのマリアージュに選ばれた
モルトはこちらの5本です。
◆グレンフィディック 12年
◆マッカラン 12年
◆ボウモア 12年
◆山崎 12年
◆白州 12年
今回のセミナー用に厳選されたショコラは、静岡市に葵区鷹匠に
本店を持つ「ショコラティエ・テオ」のオーナー・パティシエ土屋公二氏の
作品3つ。
彼は6年間にわたりフランスの三ツ星レストランをはじめとする有名店
で修業をしてきたプロフェッショナルです。
◆マカロン (抹茶入りホワイトチョコ)
◆ゼア (珈琲豆)
◆プエルトカベロ (アーモンドクリーム)
簡単な説明をウイスキー・アドバイザーの2人からしていただきながら
セミナーは始まりました。

今回初めていくつかのモルトとショコラのマリアージュを経験したわけですが
あらためてそれぞれの相性を感じてみると、面白い発見をしました。
以前、東京で田崎慎也氏のお話を聞いたとき、彼が言っていました。
「似たもの同士の相性は、はずれない。」
通常試飲でも感じるそれは、今回のセミナーでさらに実感。
楽しかったです。


ウイスキー・アドバイザーの両氏、楽しい時間をありがとうございました。


2008年11月8日
輿水精一 ウイスキー・セミナー
先日行われたサントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA 。
一般のお客様がお見えになる前、プロのバーテンダーを対象に
あるセミナーが開かれました。
サントリー山崎工場で一度お見かけしたことのある、世界を代表する
トップ・ブレンダーの輿水精一氏によるウイスキー・セミナーです。
個人的には一番楽しみにしていたセミナーでした。

つい先日まで、ロシアにて講演会を行ってきたという輿水氏
ロシアでウイスキーへの関心の高さに驚いてきたようです。
かなりマニアックなウイスキー・ファン、女性もいたようで
今までに経験したことのない質問もかなり飛び交ったようです。
「樽を作るために材料にする原木は、どの季節に切るのが適切なのか?」
これからのロシアを含めた世界ののウイスキー事情が
どう進化するのかたのしみです。

お話の中でインドでウイスキーを造っている方とお話をした際、インドでは
樽熟成時に年間12~13%の蒸発があるのだと。
これでは長期熟成させたウイスキーづくりは不可能だともお話していました
さぁ、試飲しながらセミナーを進めましょう。

今回のセミナーで試飲したウイスキーは全部で7つ。
以下がそのラインナップです。
◆山崎 ホワイト・オーク・カスク
◆山崎 スパニッシュ・オーク・カスク
◆山崎 ジャパニーズ・オーク・カスク
◆山崎 12年
◆山崎 ホッグスヘッド
◆白州 12年
◆山崎 プラムリキュール・カスク・フィニッシュ

いつも思うことですが、同時試飲が一番わかりやすい。
毎夜こんな感じで試飲をすることは不可能ですが
一般の方が試飲・テイスティングをする場合、一番お勧めの方法です。


今回のセミナーに中で個人的に参考になったのは
◆乳酸菌が熟成に寄与する期待◆
そのために醪にも熟成時間が必要だということでした。
◆オリジナリティーの必要性◆
今回発売された梅酒樽で再熟成されたウイスキーのように、これまでの
各国の作品の「真似」ではなく、日本のオリジナルを完成させることの
必要性、これもお店づくりや人の生き方に必要な要素ですね。
ジャパニーズ・ウイスキーの個性でありオリジナリティーは
「樽にある」とも申していました。
また、今回のセミナーで好きな言葉が「絶えざらぬリファインメント」
伝統を守りながら、常に進化させる必要性。
ウイスキーづくりにも、人生にも「リファインメント」が必要なのだと
教えて頂いたように感じました。

サントリーでは1987~1988にかけて工場設備の大改造をしました。
その際、工場ラインは一時的にストップするわけですが
それから20数年たった現在、サントリーの商品が世界的に高評価を
いただけるようになったのだと思っているというお話を聞き
これからも地道に地に足をつけながら、自分を信じて生きてゆこうと
心に誓いました。
1987年といえば、近年ニッカの余市1987が世界一に輝いたことの
負け惜しみでもあったのでしょうか?(汗)

教科書に載っていないようなお話が聞けるセミナー、今回のイベントに
参加させていただいたことに感謝いたします。

最後に。
一日になんと200~300種類のサンプルのテイスティングをするという
輿水精一氏。
テイスティングに " ブレ " が生じないように生活基盤をしっかりさせる
努力をしているようです。
さすがプロフェッショナル。
プロフェッショナルが毎晩楽しむ晩酌は、意外にも?
角瓶だそうです。
彼の話に夢中だった妻は、彼の大ファンになったそうです。

次回はサントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA で行われた
「モルト・ショコラ・セミナー」の模様をお伝えいたします。
2008年11月7日
サントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA…2
先日静岡市内にある「ホテルセンチュリー静岡」で行われた
" サントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA "へ行ってきました。
さすがサントリーやることが違います。

会場となったのはJR 静岡駅すぐ近くのホテルセンチュリー静岡の。
会場の入口付近からいい雰囲気を醸し出していました。
各地からやってきたバーテンダーの姿も多く見受けられ、これから始まる
イベントにますます期待。
会場内(入口付近)はこんな感じ。
サントリーで扱うウイスキーの試飲ブースが、僕等の心地よい緊張をほぐしてくれます。
個人的にはボウモア18年、マッカラン・カスクストレングスの味わいを再確認。
やはり美味しいですね。


テレビなどの取材も数社会場に来ていましたよ。
「ハイボール酒場」では、サントリー角瓶をベースに色々なスタイルを提案。
かなり人気のあったブースだったようです。


「バーテンダー体験コーナー」では、一般のお客様がNBA 会員から
シェーキングなどを丁寧にレクチャーされ、照れながらも参加された皆様は
楽しそうにシェーカーを振っていました。
中には「この方も初心者??」というぐらい、スムースでスナップを利かせた
シェーキングをする方もいて驚き・・・

会場の一角に用意された本格BAR 。
その名も「洋酒天国」。
この特設BAR が今回の目玉のひとつ、かなりムーディーな雰囲気の中で
色々なカクテルを楽しむことができました。

カウンターに立つのはNBA 会員の皆さん。
かなり良い雰囲気のBAR でした。

カウンターの中には静岡市のBAR NO'AGE の井谷氏の姿や
浜松氏のBAR THINK の鈴木氏の姿も。
前日の営業もこなしながら、開演の14時から終了する21時までの間
約10種類ほどのウイスキー・ベースのカクテルをずっと作り続けていたようです。
皆さんお疲れ様でした。
今回のイベントに客側として参加させていただいた僕にとっては
非常に楽しく、良い刺激を皆様から頂きました。
これからもどんどん各社メーカー様にも「静岡」という地で
色々なイベントを開催していただきたいものです。
サントリー・スタッフの方々、そしてNBA 静岡支部・浜松支部の方々
早い時間からの準備、そして遅くまでお客様方へのサーヴィス
本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。


※撮影・掲載の許可が取れなかった写真については
画僧の一部を処理しています。
また、我が国トップブレンダーの輿水精一氏のセミナーの模様や
モルトウイスキーとショコラのマリアージュのセミナーの模様は
また後日お話しさせて頂きます。
2008年11月4日
サントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA
明日11月5日(水)は、静岡市駅南にあるホテルセンチュリー静岡
にて行われる「サントリー・ウイスキー・フェスタ in SHIZUOKA 」
に参加させて頂きます。
どなた様でも参加できるイベントだそうです。
お時間やご興味がおありの方、是非ともご参加ください。
そして僕を見かけたら、気軽に声を掛けてくださいね。
僕の目印は、 " 気軽に声をかけにくい雰囲気 " です(笑)
多くのバーテンダー、多くのバーホッパーに逢えるかと思うと
ワクワクします。
皆様のご来場お待ちしています。
サントリー(株)静岡支店様より
サントリー(株)静岡支店(静岡市駿河区森下町1-35)ではウイスキー
の魅力をより広範に伝えることを目的に11月5日ホテルセンチュリー静岡
で、『サントリーウイスキーフェスタ!in SHIZUOKA』を開催する。
イベントでは、日本バーテンダー協会の協力を得て、会場に本格的な
バー空間が設置され、その雰囲気や魅力に触れることができる。
内容は、2005年の全国大会で優勝した坪田智氏が華麗なボトルさばき
を披露する『フレアバーテンディングショー』や、ウイスキーアンバサダー
大橋康弘氏による『モルト&ショコラセミナー』、各種ウイスキーの
試飲コーナーなど。
日時 11月5日(水)14時~21時
入場料 1,000円
※20時からのミニセミナー『ホテルセンチュリー静岡の特製料理と
サントリー山崎10年の味わいを楽しむ』は、事前予約が必要、
入場料込み2500円
問い合せ
054-202-0910
サントリー・ウイスキー・フェスタ事務局 柳・西田まで。
サントリー関係者の皆さん、そしてNBA 会員の皆さん
色々と大変でしょうが頑張ってください。
明日の20時からのバー・タイムは、通常営業いたします。
皆様のご来店を、お待ちいたしております。

2008年10月31日
サントリー白州蒸留所

赤や黄色に燃えるような山々を眺めながら、白州まで足を延ばしてきました。
1月のニッカ余市蒸留所
2月のキリン富士・御殿場蒸留所
4月のサントリー山崎蒸留所につづき、今回は初の白州蒸留所。
季節感も含めて楽しんできました。

まず、敷地内にある「ウイスキー博物館」。
ここで僕らを出迎えてくれたのは、ポスターの彼女。
過去に色々な名誉を受賞した名作。
僕も子供の頃の記憶に、しっかりと刻まれている美しい方です。

建物の2階へ上がると、古くから使われてきた数々の名器がずらり。
ちょっとしたタイム・トラベル。
蒸留所内のガイド・ツアーの時間が来たので、1階の集合場所へ向かいます。

樽のオブジェ横の大きなスクリーンにて簡単にウイスキーや蒸留所の事をおさらい
蒸留所内は「写真撮影お断り」ということなので写真はございません。
美しい紅葉を眺めながら、ツアー専属のバスにて各所を移動します。
醗酵を生で感じる木桶の醗酵槽から溢れる豊かな香り。
山崎蒸留所の " それ " とは、明らかに違いました。
いくつかのポット・スティルが収められた蒸留塔には
足を踏み入れる事はできませんでしたが
初めてリチャーの様子を拝見させて頂きました。
「ここまで焼くんだ」
と感じるほど、しっかりと焼きを入れます。
最後はジュッと音を立てて消火。
ありがとうございました。

最後は熟成庫内を見学。
秘密のヴェールに閉ざされた、「オーナーズ・カスク・ルーム」。
一度だけでも、ひと樽購入したいものですが、1樽50万円〜3000万円だそうで。
ボトル数にしたら100数十本から、約400本までになるそうですが
予算的に無理。
…

ツアー最後には白州12年と山崎12年の試飲。
工場見学最後にはファクトリー・ショップにて少しだけお土産を購入。
とても気持ちが清々しくなる思い出となりました。
サントリーのスタッフの皆様、ありがとうございました。

赤や黄色に色づいた白州。
今度は真っ白な季節にうかがいたいです。

この場をお借りしてお知らせさていただきます。
悔いの残らないバーテンダー人生を迎えられるよう
再度バー文化・ウイスキー文化との触れあい方、付き合い方を考え直した挙句
自分自身にも喝を入れるため、またスコッチ文化研究所に先日入会。
現会員の皆様方、これを機会によろしくお願い致します。
あとはNBA 復活かぁ、どうしましょうかねぇ…(笑)
Cigar Bar " RINGOKAN " Official Blog
2008年9月4日
再入荷
MARIAGE 2008
再入荷のカルヴァドスのお知らせです。

フランス・ノルマンディ地方の最優良地区に、自社の林檎園を保有する
クール・ド・リヨン社は、カルヴァドスの生産者で、蒸留・熟成・ブレンドの
全てを自社で行っている珍しい生産者です。

銘柄のクール・ド・リヨンは「獅子の心」の意。
会長はカルバドス・ドンフロンテスの会長である
クリスチャン・ドルーアン氏で、このクール・ド・リヨンはペイ・ドージュ地区の
クリスチャン・ドルーアンが1979年に発売した優良銘柄のカルヴァドス。
クール・ド・リヨンは全てカルヴァドスの優秀酒を産むペイ・ドージュ産です。

クール・ド・リヨンといえば、言わずと知れたカルヴァドスの雄。
その意味は「Lion Heart」。
それは獅子の心。

ペイ・ドージュ地区全体でカルヴァドス用の林檎は約400種類ほどあり
香りのいいもの、甘味、甘味と苦味のあるものなどを、うまくブレンドさせて
味を作り上げていくのです。
ちなみに、クール・ド・リヨン社では約60種類の林檎を使っています。



MARIAGE 2008
2008年9月3日
モラン
MARIAGE 2008
再入荷したカルヴァドスのお知らせです
Calvados Mrin VSOP AC CALVADOS
フランス・ノルマンディ地方で1889年に創業したモラン社は
古い歴史と、実績のある老舗業者のひとつです。
しっかりとした味わいのボディに、クラシカルな味わいのカルヴァドス。
飲食業界の中でも評価が高いカルヴァドスのひとつです。



MARIAGE 2008
2008年9月2日
〇氷
MARIAGE 2008
全国どこのBAR に行っても、それぞれのBAR に
それぞれの " こだわり " を感じます。
その " こだわり " のひとつが氷。
今回は氷のお話を少し・・・

カクテルなどに使う氷は、溶ける時間は様々ですが
必ず溶けてしまいます。
溶けてしまった氷は水となり、飲みきってしまう前に氷が溶け出すと
そのカクテルは水っぽくなったモノになってしまいます。
そので先人バーテンダー達は考えました。
表面積の小さい氷を作りだせば、溶けることは避けられないものの
氷が溶ける時間を遅らせることができるはず・・・
そこで彼らが作り出したのが、なんとも美しいまん丸の氷なのです。
15年ほど前、僕の元同僚のバーテンダーが、六本木のBAR で
お世話になっているとき、丸い氷に対し先輩バーテンダーは
「そんなもん喫茶店でしか出さないぞ」
と言われたのだと嘆いていたのを思い出します。
ときどき
「機械で作るか、買ってくるんでしょ?」
と言い出すお客様がおられますが、一つ一つ丁寧にバーテンダー達が
手作業で作るのですよ。



MARIAGE 2008
2008年9月1日
基本中の基本
MARIAGE 2008
BAR に行った方が、まず目を奪われるのがバーテンダーのシェーキング。
カウンターの中で華麗に舞うかの如く、皆素敵にパフォーマンスをする。
しかし、その華やかさの中には、地道な努力が秘められているのだ・・・

[ バー・スプーン : BARSPOON ]
先日初めてお会いした若いバーテンダー。
接客をしていて、基本の大切さを思い出した。
まだカウンターに立つようになって間もない若いバーテンダーが言う。
「シェーキングが下手だとお客様に言われた・・・」
と、言ってガッカリしておられました。
BAR で働くようになって約一か月。
一見華やかに見られがちなシェーキングだけに囚われているようでした。
僕(僕等)は、バースプーンの扱い方に非常に神経を使います。
もちろんシェーキングも非常に大切ですが、この世界に入られた方には
是非、基本をしっかり学んでほしい。
バースプーンが扱えないと " 氷を入れたお水 " でさえ
お客様にお出しすることはできないからです。
基本中の基本を身につけてしまえば
あとは自然にすべてが付いてくると思います。
華麗に舞うが如くのバーテンダーには、それからなればよいのです。
基本中の基本がまだまだ身についてない、と感じた時に
カウンターの中で、一番恥ずかしくなるのですから・・・


NBA NIPPON BARTENDER ASSOCIATION
NBA 日本バーテンダー協会(IBA国際バーテンダー協会加盟)の
NBA 認定バーテンダー ・ NBA 認定技能検定合格者が接客する、
安心して くつろげる Restaurant & Cigar Bar です。
林檎館
FRENCH RESTAURANT & CIGAR BAR " RINGOKAN "
〒436-0066 静岡県掛川市谷の口町69-3
お問い合わせ
0537-23-1129
JR掛川駅より車で3分。掛川バイパス西郷インターを南に300m。

★ 「林檎」がモチーフの、この看板が目印 ★
当店は皆様にご安心していただける CCA シガー協会の加盟店です。
当店は、日本コニャック協会の加盟店です。
NBA 日本バーテンダー協会(IBA国際バーテンダー協会加盟)の
NBA 認定バーテンダー ・ NBA 認定技能検定合格者が接客する、
安心して くつろげる Restaurant & Cigar Bar です。
林檎館
FRENCH RESTAURANT & CIGAR BAR " RINGOKAN "
〒436-0066 静岡県掛川市谷の口町69-3
お問い合わせ
0537-23-1129
JR掛川駅より車で3分。掛川バイパス西郷インターを南に300m。
★ 「林檎」がモチーフの、この看板が目印 ★
当店は皆様にご安心していただける CCA シガー協会の加盟店です。
当店は、日本コニャック協会の加盟店です。

MARIAGE 2008
2008年8月27日
ロジェ グルー
再入荷のカルヴァドスのご紹介です。
ロジェ グルー 8年
最高品質のカルヴァドスを生む、ペイドージュ地区産のカルヴァドスです。
シガーやチョコレートとの相性がよく、初めての方にもお勧め。
カマンベールチーズとの相性は、定番中の定番です。

MARIAGE 2008
2008年8月26日
スタイル探し・・・
時代とともに常に進化するスタイル。
それは、古き良き時代から続くBAR でも同じである・・・
伝統を受け継ぐ、いわゆる正統派なオーセンティックなスタイルが
BAR 業界では一番のニーズがあるかもしれないが
BAR のスタイルにも色々あり、バーテンダーも様々である。
" フレア " を代表するアメリカン・スタイル。
ジャグリングを取り入れたアクロバティックなスタイル。
トム・クルーズ主演の「カクテル」が正にそのもの。
日本人が好むオーセンティックなスタイルとはまた違う独特な接客。
他にはヨーロッパ文化を取り入れたスタイルや
和のテイストを取り入れたもの、本当に様々である。
扱うお酒の種類や制服、接客態度を含めた営業スタイルは
本当に様々である。
ある方が言っていた。
「これでいい。」
と思った時点で、人の進化は止まるのだと。
常に進化を求めてゆきたいものである。
自分のスタイルを追い求める楽しさを、いつも感じながら・・・

MARIAGE 2008
































最新のコメント